充填処置(CR・
インレー・クラウン)

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充填処置(むし歯治療)
〜CR・インレー・クラウン〜

姫路市の歯医者「山田歯科医院」の充填処置についてご案内いたします。
充填処置はむし歯治療の一種で、感染部分を削り取った上で詰め物や被せ物で修復するものです。

従来の充填処置は、いわゆる「銀歯」や「金歯」など、金属を用いるのが主流でした。しかし、最近では審美性・耐久性ともに優れた素材もメジャーになってきています。当院では患者さん一人ひとりに丁寧なヒアリングをおこない、機能性や費用面などその方に最適な素材や治療法をご提案しております。

充填処置とは

充填処置とは

充填処置とは、むし歯に侵された部分を取り除き、空いた穴をセラミックやプラスチックなどで埋める治療法のことです。むし歯がエナメル質または象牙質にとどまっており、歯髄にまで進行していない場合は、おもにこの治療法を用います。

充填処置でもっとも重要なのは、むし歯に感染した歯質を取り残さないことです。取り残しがあるとそこからむし歯が再発する危険性があるため、慎重かつ精密な処置が必要となります。

充填処置にはさまざまな素材を選択できます

当院では患者さんの幅広いニーズにお応えするため、さまざまな素材をご用意しております。「保険適用内で済ませたい」「目立たない素材が良い」など、ご要望がございましたらなんでも気軽にご相談ください。患者さんと相談しながら、一人ひとりに最適な素材をご提案いたします。

各素材の特徴や治療例は、以下をご覧ください。

ハイブリッドインレー

ハイブリッドインレー

ハイブリッドインレーとは、セラミックと歯科用プラスチックを混合した素材のことです。自然な色味で目立ちにくく、ある程度の強度を持っています。ただし通常のセラミックと比べると割れやすく、咬み合わせの力が大きくかかる大臼歯にはあまりおすすめできません。

Nさん(26歳女性の例)

左上の第一小臼歯(前から数えて4本目)のむし歯の再発と、歯と歯の間(隣接面)のむし歯を治療しました。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

Nさん(26歳女性の例)

Nさん(26歳女性の例)

Nさん(26歳女性の例)

Nさん(26歳女性の例)

詰める前

詰めた後

詰める前

詰めた後

CR(コンポジットレジン)

CR(コンポジットレジン)

CR(コンポジットレジン)とは、セラミックと合成樹脂を8:2の割合で混ぜた複合プラスチックのことです。セラミックと比べると強度はやや劣りますが、それでも十分な耐久性と審美性を兼ね備えています。

精度が高く、歯にしっかりと密着するためむし歯の再発も防ぐことができます。また、保険が適用されるため、治療費を極力抑えたい方にもおすすめです。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

CR(コンポジットレジン)

CR(コンポジットレジン)

CR(コンポジットレジン)

CR(コンポジットレジン)

むし歯の再発(黒くなっているところ)。

詰め物を取ったところ。

再発していたむし歯を除去したところ。

すべてのむし歯を取り終え、コンポジットレジンで充填したところ。

ジルコニアクラウン
(オールセラミッククラウン)

ジルコニアクラウン(オールセラミッククラウン)

ジルコニアクラウン(オールセラミッククラウン)とは、金属の代わりにジルコニアを用いた被せ物のことです。自然な色味で審美性が高く、口を大きくあけたときに目立ってしまう心配がありません。

また、ジルコニアは強度も高いため、咬み合わせる力の強い奥歯やブリッジにも使用できます。ただし、天然の歯よりも硬い分、咬み合う天然歯を痛めるおそれがあるため注意が必要です。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

ジルコニアクラウン(オールセラミッククラウン)

ジルコニアクラウン(オールセラミッククラウン)

ジルコニアクラウン

左上の1番に被せてあります。

エナメルチッピング

エナメルチッピング

エナメル質は硬度が高く、人間の体のなかでもっとも硬い物質ともいわれています。遺跡の発掘作業で原人の歯が多く見つかるのは、歯を構成するエナメル質のほとんどが無機質でできているためです。

そんな硬い歯を削って充填処置をおこなった場合、金属とエナメル質が咬み合わせる歯に当たって欠けてしまうことがあります。これを、エナメルチッピングと言います。エナメルチッピングを防ぐにはゴールドインレーが最適です。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

エナメルチッピング

エナメルチッピング

エナメルチッピング

エナメルチッピング

エナメルのチッピングが見られます。

(写真の左下、いずれも鏡像)

インレーをはずしたところ。セメントのウォシュアウトで黒く着色しています。

セメントを除去したところ。二次カリエス(むし歯の再発)になり、茶色く変色しています。

貴金属(白金加金)のインレーを装着したところ。

ゴールドインレー

ゴールドインレー

ゴールドインレーとは、その名の通り「金(ゴールド)」を使った詰め物のことです。金は金属のなかで展性・延性が一番高く、やわらかく延びやすいので歯にしっかりフィットします。また、強度も高く、割れる心配もほとんどありません。

金色が目立つので審美性にはやや欠けますが、寒色系のシルバーインレーと比べると歯になじみやすい色調です。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

ゴールドインレー

ゴールドインレー

ゴールドインレー

ゴールドインレー

インレーの中にむし歯が疑われる。

インレーを外したところむし歯が見つかった。

う蝕検知液とエキスカベーターによって、着色部分がむし歯でないことを確認済み。

むし歯が深かったので、いったんセメントで埋めて(裏装して)削りなおしたところ。

できあがったゴールドインレーを装着したところ。

Pick Up

お悩み事があればお気軽に相談しに来てください

お悩み事があればお気軽に相談しに来てください

山田歯科医院ではコミュニケーションを重視し、患者さんの目線に立って治療をおこなうことを大切にしております。一人ひとり時間をかけてじっくりお話をうかがいますので、まずはお気軽にご相談ください。

当院では保険適用内の詰め物や、歯の色になじみやすい詰め物など、患者さんのニーズに合わせて幅広い素材を取り揃えております。治療費や治療期間など、不安なことやわからないことがございましたら遠慮なくお聞かせください。